角川文庫 角川ソフィア文庫<br> カタツムリのごちそうはブロック塀!?―身近な生き物のサイエンス

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角川文庫 角川ソフィア文庫
カタツムリのごちそうはブロック塀!?―身近な生き物のサイエンス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 208p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044052065
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

親子で読める! 驚きと不思議がいっぱいのオモシロ生き物エッセイ

カタツムリがブロック塀に集まるのには理由があるって知っていますか? テントウムシの派手な模様は何のため? 通勤や通学の途中で見かける、身近な生きものたちの知られざる日常や生き抜く智恵が楽しくわかる。

内容説明

四つ葉のクローバーが見つかりやすい場所はどこ?蜜を集めるミツバチは、新人とベテラン、さてどちら?カタツムリがブロック塀に集まる理由は?―日本各地の街中で、昔からよく見かける昆虫や雑草たち。厳しい環境を生き抜くため、彼らはどんな知恵や特技を身につけているのか。不思議な生態の数々を、童謡や昔話などのエピソードも使いながら、わかりやすく解説。オドロキとワクワクがいっぱい詰まった生き物エッセイ。

目次

春(ツクシは誰の子どもか?―ツクシ;かわいい模様は何のため―テントウムシ ほか)
夏(闇夜の空中戦―コウモリ;進化してうるさい―ハエ ほか)
秋(お盆にやってくる―ショウリョウバッタ;殿様が危ない!―トノサマガエル:トノサマバッタ ほか)
冬(人には言えない美しさの秘密―チョウ;幻想的な冬の使者―雪虫(ワタアブラムシ) ほか)

著者等紹介

稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
1968年、静岡県生まれ。岡山大学大学院農学研究科修了。農学博士。農林水産省を退職後、静岡県職員として農業研究に携わる傍ら、雑草や昆虫など身近な生き物に関するエッセイを多数執筆。現在、静岡県農林技術研究所上席研究員、静岡大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ホークス

36
元本は2008年刊。植物や虫、鳥などの小動物のヘェ〜なエピソードを見開き2ページで紹介。軽くてイラストも分かりやすい。ヒガンバナは元々救荒作物として輸入された。球根の毒をしっかり抜けば食料になる。蛾の体毛はコウモリの音波を吸収するステルス機能を持つ。 昔よく見たウンカという小虫はセミの仲間。確かに顔がよく似てる。イモリの腹が赤いのは毒の警戒色で、微量ながらフグと同じテトロドトキシンを持つ。だから食べると心拍数が上がる。警戒色と言えば黒と黄色の縞々。本家のハチにあやかる便乗組にはアブやカミキリがいる。2021/11/06

これでいいのだ@ヘタレ女王

22
生き物大好きな人 必見の本。メチャクチャ面白い。 一つ一つの項目が開いた2ページにイラスト付きで描かれていて小学生から大人まで楽しめる。 オタマジャクシのアポトーシスと言う現象の話が特に好き。 図書館で借りたけれど これは絶対に買います!o(`ω´ )o2015/04/12

Lara

6
虫たち、植物たちにもいろいろ生き様があり、頑張っています。2018/09/23

Yossan

3
身近な生物の豆知識となりました。トカゲの尻尾切りは、一度しか出来ないのですね。人間社会では、何度もしそうですが(笑)。2020/11/14

ふろんた

3
★★★★2018/05/22

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