内容説明
夜毎、ぬめぬめと体にまとわりつく不快な夢。“目覚めよ、古の者の裔よ”と耳元に囁きかける声。いま、日本全土の妖怪たちが時空を超えて蘇りつつあった。過去、先住民族として栄華を誇ったにもかかわらず、現代では僅かに民話伝説の類の中でしか痕跡を認められない魔界の使者たちが、再びその復権を求めて胎動しはじめたのだ。―妖怪たちの大同団結。そして妖怪大戦争がはじまる…。絢爛にして壮大なる伝奇ＳＦのシリーズ第一弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たか
26
『グイン・サーガ』と並んで栗本薫の代表作。全２０卷だが、苦手なＳＦ伝奇小説のため、２巻目で挫折。Ｅ評価2018/01/08
absinthe
18
ラヴクラフトのクトウゥーの神が登場する小説と聞いて、買ってはみたものの…うーん。英雄豪傑の物語水滸伝とこの怪物たち、あまり馴染んでない様な気がする。続巻も読めば何か変わるのだろうか…評判は良かったんだけどね。
山下哲実
7
図書館本にて読了！ 魔界水滸伝シリーズは全巻持っていたが ブックオフに売り飛ばしてしまった。 久しぶりに読んだが面白かった。 2023/01/27
ホレイシア
5
これは何となく１巻挫折だった。また試すかな、そのうちに。
あんこ
3
何度も一巻で挫折しています。今度こそは。。。2012/12/26
