内容説明
寺田賢吾は２０数年前、沖縄の海で死んだ父の死に疑問を抱き、元海上保安庁警備監・関守充介に相談を持ちかけた。が、謎の魔手に次々と命を狙われる。なぶり殺される男たち、凌辱され、性の奴隷と化す女たちを目前に孤軍奮闘する関守。遂に、正体を見せない敵に肉薄するが…。『遠い渚』に続く、雄大な構想で描いた長編ハードロマンの傑作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
22
前作もそうですが、主人公も周りの女性もあまりにもガードが低いと感じました。わざわざ捕まりに行っているように思います。強烈な運で乗り切っていますが何回も続くとウーンと思ってしまいます。敵側は規模が大きい割には追い詰められてから崩壊するのが早いとも感じました。2022/11/11
つちのこ
0
1983年頃読了
