内容説明
大前田英策はその晩、自宅への道がわからなくなるほど酔っていた。そして迷いこんだ神社の境内で、女の他殺死体を発見してしまったのだ。その女には別れた男がいた。男は麻雀をしていたとアリバイを主張した。だが現場の遺留品として一本の計算棒が発見されてしまった。また、朋斎と名乗る占師が捜査中の大前田に変死の訃をたてた。朋斎は以前、被害者の女にも凶死のご宣託を下しており、事件は混沌の渦に―。知恵と度胸の名探偵大前田英策が不可能犯罪に挑む傑作推理。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
iwaken
3
★★☆☆☆2017/01/22
のんの
2
このタイトルでこの表紙。ミスマッチ具合が凄すぎて、思わず手にとって読んだ本。ミステリー物やん。２作目までは、割とすんなり犯人やトリックが推理できた気がする。大前田英策シリーズ、これが初めてだったけど、前のシリーズもちょっと読みたくなった。2021/08/10
