内容説明
ゾンビ×吸血鬼的な力を秘めた妖艶な超人たちと壮絶なバトルを展開する三人の美少女戦士。高校に入学したばかりの砂島タクヤは、ある夜、狂人と化した自分の家族に殺されかかる。その瞬間から、平穏な日常は一変した。肉体を内部から改造するナノマシンウイルスに感染させられた女子生徒たちが、夜になると魔徒と化し、超人的な能力で襲ってくるのだ。タクヤは異界から来た三人の少女の助けを借り、侵略を目論む黒幕へ戦いを挑む。ハイスピードアクションノベル。
著者等紹介
岡本賢一[オカモトケンイチ]
1964年、東京オリンピックの年に八丈島で生まれ、映画『フラガール』の舞台となった福島県の湯本温泉にて育つ。94年に『銀河聖船記シリーズ』にてデビュー。同年「宇宙塵」掲載の『鍋が笑う』にてSFファンジン大賞を、96年に第三回パスカル短篇文学新人賞を受賞する。ソノラマ文庫を中心に、角川スニーカーなどにSFアクション系の作品を多数発表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しゅう
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読了。昔ながらのジュブナイル小説という感じがして、話の展開自体はいいと思いますが、どうもキャラクターの印象が薄くて、男女の区別以外は、容姿含めてどれも同じに感じました。2013/10/23
いかちょー
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展開が速い。若者向けなのかな。オジさんにはなかなかついていくのが大変です。もう少し、ドタバタ加減が強いと楽しめたかも。2010/02/22
ryoku
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もっと本出してほしいな。2009/03/21
kanapi
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とにかくも、葛城さん。銀河冒険記シリーズの舞台なら、もっとキャラクターのバラエティーが出たかなぁとそんな感じで昔の作品を懐かしんでしまった感ありました。2009/11/07
nanashi
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天光院三姉妹が出てくるまでが長かった……。オビのあおり文句は偽りアリのような2009/04/12