出版社内容情報
【文学/日本文学小説】伊能家に婿入りした三治郎は、名を忠敬と改め、着実に家業を伸ばす。その一方で、伊能家に伝わる測量術を学び始めた忠敬は、測量の旅に出かけることとなるが、行く土地土地で、さまざまな事件に巻き込まれてしまい……。書き下ろしシリーズ第2弾!
小杉健治[コスギケンジ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
94
まだ伊能という姓を名乗りません。どれくらいの長さになるのでしょうか?今回は、奉公を始めるもののその主人がいかがわしく、様々な事件があるもののそれを解決していきます。まだ伊能忠敬という姓名を名乗らないで、この本の最後の方でそこの婿養子になることがほのめかされています。2019/01/25
真理そら
23
日本橋・成田別当の店で奉公している三治郎(忠敬)を伊能家への婿養子話を持って平山藤右衛門が訪ねてくる。成田別当をめぐるあれこれのトラブルが終わった後、藤右衛門と共に佐原に旅立つ三治郎。次作では「伊能忠敬」として登場するのかもしれない。2018/11/08
Makoto Yamamoto
5
伊能忠敬を使っての江戸の捕物帳みたいな感じ 次は天文方への歩みを見たい2019/01/09
犀門
2
No.004★★★★☆あー、まだ序章かぁ。2019/01/16
goodchoice
2
なかなか伊能忠孝らしい展開にならない。これって捕物話なのか。2018/12/10