内容説明
1923年の関東大震災から48年の福井地震へと続く活動期の後、大地震の数こそ減ったが、そのもとになるエネルギーは今も着実に蓄えられている。地震とは何か?予知はどこまで可能なのか?地震学最前線の現場から過去の地震を点検し、地域ごとに異なる起こりかたのクセをわかりやすく説く。
目次
1 地震列島
2 近畿の地震
3 山陰・北陸の活断層
4 九州と周辺の島々
5 瀬戸内海と中央構造線
6 東海から南海へ
7 中部山岳地帯
8 関東と伊豆
9 東北日本弧
10 北海道から千島へ
11 地震列島余話