内容説明
無言の遊牧世界がついに内なる書き手を得た。内モンゴルの東北部、大興安嶺の西に広がるハンウラ草原では、今もモンゴル族の人びとが、羊を追い馬を馳せ、純粋な遊牧生活を送っている。1968年、北京から来た青年が、草原のゲルに住み、モンゴル人の家族を母、兄と呼んで暮らすことになった。のちに歴史学者・小説家となる青年の目と心に映った、転換期遊牧世界のみずみずしい記録。
目次
1 揺籃
2 生命
3 白色
4 遷徙
5 雪国
6 牧民
7 古歌
無言の遊牧世界がついに内なる書き手を得た。内モンゴルの東北部、大興安嶺の西に広がるハンウラ草原では、今もモンゴル族の人びとが、羊を追い馬を馳せ、純粋な遊牧生活を送っている。1968年、北京から来た青年が、草原のゲルに住み、モンゴル人の家族を母、兄と呼んで暮らすことになった。のちに歴史学者・小説家となる青年の目と心に映った、転換期遊牧世界のみずみずしい記録。
1 揺籃
2 生命
3 白色
4 遷徙
5 雪国
6 牧民
7 古歌
東京都公安委員会 古物商許可番号 304366100901