内容説明
「浅田文学の原点」を探るロングインタビュー、デビュー以来の「自作を語る」詳細な「読める年譜」などなど、完全保存版の作家読本。単行本未収録の「三島由紀夫論」＆特別書き下ろし小説「待つ女」収録。
目次
特別書き下ろし小説・待つ女
評論＆エッセイ
ロングインタビュー・「浅田文学の原点に迫る」
浅田文学を読み解く
文学を語る、歴史を論じる
浅田次郎資料館
著者等紹介
浅田次郎［アサダジロウ］
１９５１年、東京・中野に生まれる。９１年に『とられてたまるか！』で作家デビュー。９５年に『地下鉄に乗って』で、第１６回吉川英治文学新人賞受賞。９７年に『鉄道員』で、第１１７回直木賞受賞。２０００年には『壬生義士伝』で第１３回柴田錬三郎賞受賞
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感想・レビュー
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とみやん📖
9
浅田次郎の初期の作品や自分史、小説への向き合い方などを自ら語っている、貴重な本。書き下ろしのタイトルの短編も良い。渡辺淳一や陳舜臣、林真理子など名だたる作家との対談も秀逸。浅田ファンには外せないものかと。2018/03/11
