生きて、もっと歌いたい―片足のアイドル・木村唯さん、18年の軌跡

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生きて、もっと歌いたい―片足のアイドル・木村唯さん、18年の軌跡

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  • サイズ B6判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022514943
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

出版社内容情報

浅草「花やしき」のアイドルだった木村唯さん。中学3年の時にがんを発症。完治を目指して右足を切断したが、がんは全身に転移。それでも、周囲の人を笑顔にするためステージに立ち続けた。18歳で亡くなるまでの軌跡を描く。

内容説明

2015年10月14日、木村唯さんは18歳2カ月でこの世を旅立った。東京の老舗遊園地「浅草花やしき」で活動をしていた、ご当地アイドルのメンバー。「がん」と闘いながらも、歌うことを諦めなかった。どうしてもステージに戻りたい―。その生き方を通して、唯さんが周囲の人たちに残した多くのこと。

目次

第1章 アイドルになることを夢見て
第2章 突然襲った病
第3章 続くがんとの闘い
第4章 歌い続けたい
第5章 最後までステージに立って
第6章 唯さんが残したこと

著者等紹介

芳垣文子[ヨシガキフミコ]
朝日新聞北海道支社報道センター記者。筑波大大学院教育研究科修了。東京都内の私立高校で社会科の非常勤講師を務めたあと、1986年入社。水戸支局、アエラ編集部、函館支局、東京本社社会部などを経て、2017年4月から現職。現在は教育分野を中心に取材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アズマ

12
読み終わったあとタイトルの「生きて、もっと歌いたい」がすごく切ないです。2018/06/25

ベローチェのひととき

2
浅草の花やしきでアイドルだった女の子の物語。まだまだ歌って踊りたかったのに、まだまだアイドルをやっていたかったのに不治の病にかかり亡くなってしまった。本当にやるせない。世の中にはやる気のない人々がいっぱいいるのに、何でその人々は生きて、まだ生きたい人が亡くなるのだろう。でも、理不尽なのが世の中だから、しかたないね。2018/07/04

さくさく

1
私的には今、いろいろ辛い状況があるので、最初から最後まで泣きっぱなしでした。 私の命があげられることなら、あげたいです。2018/01/26

Mitsuhiro Tanaka

1
神様ってホンマにおるんやろか?? って思った・・・。2017/12/07

松本ぼんぼん

1
やはり涙が出てしまいます。世の中不公平だな、とあらためて感じてしまいます。2017/11/24

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