がんでも、なぜか長生きする人の「心」の共通点

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がんでも、なぜか長生きする人の「心」の共通点

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  • サイズ B40判/ページ数 190p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022514356
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】がんとわかってショックを受けて落ち込むか、切り替えて前向きに日々を楽しめるかという「心のあり方」次第で、その後の予後が大きく変わってくることが明らかになってきた。聖路加国際病院で、がん患者の心のケアを専門にしてきた著者が、長生きする心の共通点を説く。

保阪隆[ホサカタカシ]

内容説明

一番の敵は、絶望です。がん患者に寄り添い続ける精神科医が教える「心の処方箋」。

目次

第1章 がんを知っても落ち込まない人の共通点(「がん」と診断 頭が真っ白になる人がほとんどです;「私は死んでしまうんだ…」と思い込んでしまうのには理由があります ほか)
第2章 自分なりに、がんと人生と向き合う(健康な人も、必ず死ぬのです;告知されることで、大切な時間を有効に使えるようになります ほか)
第3章 がんとともに生きるということ(「がん」は試金石 自分にとって大切な人が見えてきます;がんがきっかけで互いの愛に気づくことがある ほか)
第4章 日常の「行動・習慣」から心を整える(「静」のストレス解消法 リラクゼーション法;「ゆれる炎のキャンドル」で簡単に瞑想ができる ほか)
第5章 何があっても心おだやかな人の共通点(目に見えないことを受け止める生き方「スピリチュアリティ」;死を「次の次元への旅立ち」と考えれば生きる意味や自分のミッションが見えてきます ほか)

著者等紹介

保坂隆[ホサカタカシ]
1952年山梨県生まれ。慶應義塾大学医学部卒業後、同大学精神神経科学教室入局。90年より2年間、米国カリフォルニア大学へ留学。東海大学医学部講師、同大学医学部教授を経て、2010年、聖路加国際病院で精神腫瘍科を開設し、がん患者の心のケアに当たる。現在は精神腫瘍科、心療内科、精神科を連携する聖路加国際病院リエゾンセンター長・精神腫瘍科部長、聖路加国際大学臨床教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

asa

2
がんという部分を取り除いても、参考になる1冊でした。図書館本で読了しましたが、購入しようと思います。2017/07/03

カニ子

2
対談本の「心のメソッド」と内容は殆ど同じだが、コンパクトサイズで持ち運びしやすいのと男性でも手に取りやすい構成になっている。読みやすいのだが、たとえば「タイルを磨くといい」とあるところに、対談本だと「タイル磨きメンドイなー」というリアルなツッコミが無い分、ちょっと「教科書」的な本になっていると思う。2017/02/08

眠り王

1
標準医療の伝道師である現役の医師が書いているのですが、代替医療を全否定するのではなく、心の健康を保つための手段にはなり得る、と患者側の立場に立っているところが新鮮な驚きでした。代替医療に懐疑的な身としては、トンデモと切り捨ててしまえば良いと考えていたのですが、標準医療をやった上で代替医療で心のケアをするのであればデメリットは少ないんですよね。 この本に記載されている考え方は、がんに限らず色々な困難や悩みにも応用できそうです。2018/04/05

0
斜め読み。思ってた内容とちがった2022/12/17

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