丸かじりシリーズ<br> 目玉焼きの丸かじり

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丸かじりシリーズ
目玉焼きの丸かじり

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022512239
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

出版社内容情報

【文学/日本文学評論随筆その他】食への好奇心は健在です! アボカドの?W身持ち?W やきそば牛丼の恩愛 クサヤ好きの立場 「しょース」出現 「うな牛」に至る病 ソーメン、いつ噛むか 駅弁総選挙 鰯の丸干しについて語りたい。……抱腹絶倒の東海林ワールド、シリーズ第37弾。

目次

きゅうりは誠実か
「序で」の力
アボカドの“身持ち”
やきそば牛丼の恩愛
クサヤ好きの立場
「しょース」出現
枝豆の正式マナーは?
いちじくの警告
「干天の慈ビール」
「おかかは6位でいいのか」〔ほか〕

著者等紹介

東海林さだお[ショウジサダオ]
1937年東京都生まれ。漫画家、エッセイスト。早稲田大学露文科中退。70年文藝春秋漫画賞、95年『ブタの丸かじり』で講談社エッセイ賞、97年菊池寛賞受賞。2000年紫綬褒章受章。01年『アサッテ君』で日本漫画家協会賞大賞受賞。11年旭日小綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょろんこ*勉強のため休止中

170
食べ物を題材とし、ひたすら東海林さんが筆を縦横無尽に突っ走りまくらせるエッセイ。意地悪な目線や、悪口が出てこないところがいい。お茶目な馬鹿馬鹿しさが一種の様式美となっており、他の追随を許さない東海林ワールドが楽しめる。70代後半という年齢を感じさせないパワフルさには本当に脱帽。また「弁当の“跡地”」、「パセリ、その境遇」等は発想の柔軟さにほれぼれした。どこから読んでも安定した面白さで、時々発作的に読みたくなる作家さん。いつまでもお元気でいて欲しい。2014/12/28

アズル

21
時間がなくて、ちびちび読んでいました。今回も安定の「丸かじり」!!2014/12/01

縞子

20
いつ読んでもハズレなし、安心安定の丸かじりシリーズ。少しご無沙汰してたのでより面白く読めました。空腹時に読んだ昆布の佃煮はヨダレたらたら。ちなみにアンコはつぶあん派です!2015/12/12

sawa

16
★★★★☆ 「丸かじりシリーズ」も37作目。おにぎりの話が2本。シリーズのおにぎりの話だけ集めてみたら、時代の変遷がわかって面白いかもしれない。「弁当の“跡地”」わたしもお弁当の梅干しの跡地が大好き。「梅干し+ごはん」よりも、赤い色とほのかな塩分がついた跡地の方が好きかもしれない。2014/10/27

しまむ

14
よくこんなに食べ物で面白い話をたくさん書けるな〜と感心してしまいました。読んでいると、うんうんあるあると納得。息抜きに良い読書になりました。2018/11/21

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