内容説明
人生初の一人暮らし。老犬・とびとの穏やかなひととき。そして、20年ぶりの小説(「清須会議」)執筆に頭を悩ませられ…。「ありふれた生活」第二部が堂々、開幕!
目次
夢の中、ホイとの約束
とびと一緒に眠る夜
「新・萬斎」に挑戦
3D好きの3D体験
さらばコロンボ警部
動く動く、深津絵里
大泉、誰に憧れた?
浅野・浦井の師弟愛
幻の名作「五百円」也
自転車操業折り返し〔ほか〕
著者等紹介
三谷幸喜[ミタニコウキ]
1961年生まれ。脚本家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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れみ
98
三谷幸喜さんのエッセイ、シリーズ11作目。私が唯一見に行ったことのある三谷さんの舞台「ペッジ・パードン」出てきた!この頃に放送された「プロフェッショナル」で元奥様の荷物を運び出すトラックが映っていた時の「こんなところまで流すんだ?」という驚きはすごくよく覚えてる。映画では「ステキな金縛り」と「清須会議」にかけて。「清須会議」が出てくるとホントつい最近な感じがする。「ステキな隠し撮り」のシナリオは深津さんと三谷さんの姿が目に浮かぶようで楽しかった。2015/09/21
りえこ
52
ずっと読んでいるシリーズ。やはり面白かったです。舞台、見に行けば良かったなーと後悔。あとから、観たかったと思わされます。2014/04/17
あかは
49
正直にいって私は三谷さんのファンとは言えない。だって、本も舞台も見たことない。ドラマと映画は見たし、好きだけど。だから、この本読んでてもわからないことがたくさんでてくる。でも、おもしろいの。三谷さん自身が面白いの。元気がでるの。だって、ひとっつもネガティブなこと書いてないんだもん。ほんと面白い。だから、舞台は観に行けないけど本は読んでみようと思います。とりあえず清須会議。忘れなかったら読みます。いや、この本の続きが先かな。2015/02/21
美登利
43
相変わらず三谷さんの生活は、端から見ていても(読んでいてもですが)面白いですね。映画はその都度観てますが、いつも舞台のことを書かれているとそのたびに、観たかったなぁと思います。小説執筆中とあり、あれ?なんだっけとよくよく思い出してみたら、「清洲会議」のことだったと読み終えてから気がつきました。しかし、小泉今日子さんのエピソード、まさにドラマのままだとは!驚きでした。カッコ良すぎるでしょ。2013/12/12
ゆにこ
34
離婚についてもちょっと書いてある。浅野さんの舞台エピソードが嬉しい。2014/10/05