パリとっておきの小さな美術館―春美・クロソフスカ・ド・ローラと歩く

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022506184
  • NDC分類 706.9
  • Cコード C0095

内容説明

父・画家バルテュス、母・節子さんの思い出を辿りながら、パリのお気に入りアート空間を紹介。立ち寄りたい素敵なカフェ案内もついて、ニシム・ド・カモンド美術館、プティ・パレ、装飾芸術美術館、ブールデル美術館など春美さんおすすめの22館。

目次

第1章 父、バルテュスの思い出
第2章 母、節子と娘
第3章 「春美」という私
第4章 エレガントな美術館巡り(ニシム・ド・カモンド美術館;ジャクマール・アンドレ美術館;プティ・パレ(パリ市立美術館)
装飾芸術美術館
ブールデル美術館
マルモッタン美術館
ヨーロッパ写真美術館
パリ市立ロマン主義博物館
モンマルトル博物館)

著者等紹介

クロソフスカ・ド・ローラ,春美[クロソフスカドローラ,ハルミ][Klossowska de Rola,Harumi]
1973年、スイス・ジュネーブ生まれ。ジュエリー・デザイナー。父はポーランド貴族、画家バルテュス、日本人の母、節子も画家。幼少期はローマのフランス・アカデミーのあるメディチ館に暮し、のちに父の館長職退任に伴い、両親とともにスイスのロシニエールに移り住む。ロンドン遊学を経て、パリのジョン・ガリアーノのメゾンで働く。1996年ジュネーブでジュエリーの初個展、パリ、ニューヨークなど各地で個展開催。現在、写真家のパートナーと長男とパリに暮す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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黒猫グリ子

1
バルテュス展を前に。母節子さんとは違う子の目線からバルテュスを語る部分は興味を引いたが、経験の分だけお母さんの文章の方が重みがある。親の話だけに単なる自慢話に感じたり、学生時代や妊娠の部分はやや言い訳がましいかも。。すみません、美術館紹介はオマケだと思いサラッと読み流しました。2014/04/28

ぴか

0
外国人と接するときには、自国の歴史・天地創造・古典つまり文化を学びなさいと記してあった。朧気な部分も多い、勉強しなおそう。美術館に関する本だと思い手に取ったが想像とは少し異なる。2017/10/09

fuchsia

0
ヨーロッパ貴族の生活は庶民とは違う、という当たり前な感想ですが、バルテュスの前妻は相当しっかりした人ですね。尊敬。2009/12/21

みみりん

0
母節子さんが連載していたコラムを読んだことがあったので娘にとってどんな母だったのか読んでみた。34歳の歳の差の外国人と結婚とは凄い。2019/03/05

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