サザエさんパンダを見に行く―サザエさんをさがして〈その4〉

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022505279
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0095

出版社内容情報

昭和のあの頃――サザエは植木等の真似をし、カツオはLPレコードに目を輝かせ、ワカメはフラフープで遊び、タラちゃんはパンダを見たがった。漫画『サザエさん』を読めば、懐かしいあの時代がよみがえる。朝日新聞土曜「be」連載のシリーズ第4弾。

内容説明

植木等、フラフープ、ゲバゲバ90分、リヤカー。懐かしい、昭和のあのときが甦る。

目次


パンダ
アンポ
磯野フネ
植木等
駄菓子屋
お手伝いさん
電報
ペニシリン
フラフープ〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

96
朝日新聞に連載の4コマ漫画「サザエさん」。その漫画から昭和に関連した世相や文化、流行語のキーワードを紹介。パンダ、駄菓子屋、自動販売機他、今も生活に使われているものから電報のようにほぼ絶滅したようなものまで。紹介されている漫画は昭和20年代から50年代前半くらいだ。テレビのサザエさんは今も時々見ることがあるがスマホやインターネットなどが出てこないことに違和感があるがそこがまたいいところでもあるのだろう。本書に三船敏郎のことが書かれていて彼はドリフターズの番組でヒゲダンスを披露したそうだ。見てみたかった。2022/02/04

そうたそ

9
★★★☆☆ 「サザエさん」は何回繰り返し読んだことか。図書館に置かれていたこともあって、子どもの頃から数えきれないほど読んだ。今になって、サザエさんの文化的価値というものを実感するようになった。ビゴーの絵にしてもそうだが、当時それほど文化的価値をもった絵になるとは思われていなかっただろう。サザエさんにしても同様で、当時は何の気なしに新聞連載の四コマ漫画として読まれていたものが、現代では当時の社会・文化を知るに欠かせないものとなっている。それだけでなく漫画としても一級品なのだから凄いの一言。2013/09/09

3
この巻には朝日新聞で連載されていたサザエさんの実質的な最終回が収録されている。別れの挨拶も何もないごく普通の4コマ。それがまたサザエさんっぽい感じがした。このシリーズは連載が終わってから物心がついた私でもあー、そんなグッズあったあった、と懐かしく感じられる。脚気を調べる足をトントンするやつなんて今見かけないもんね。2011/11/23

takao

2
ふむ2022/07/03

shigenori sugimoto

2
戦後の日本人文化はサザエさんが一番の良書。2012/06/24

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