内容説明
言葉を覚える時、教科書でもよく図を見ながら覚えますが、その延長で、言葉を遊びつつ、絵にしています。ここから想像力を働かせて言葉を覚えていく練習帖が始まります。大人のための語学上達の極意。
目次
30のシュールな言葉遊び(l’entr´ee/玄関;le couloir/廊下;la cuisine/台所 ほか)
上達の極意(好きなものの延長にある;先生を厳選する;半返し縫いの法則 ほか)
フランス語ミニ講座(お役立ちフレーズ;恐るべき数字;レストランにて)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
野のこ
48
フランス語は全く知らないので難しかったけど、分かったときは わぁ!って面白かったです。男名詞 女名詞があるからか、男女を意識した言葉遊びが多く、「海と魚」「窓とカーテン」とかシュールでした。『上達の極意』では山本さんがしっかり自分を持ってること、好奇心の連鎖からの行動力がカッコよかったです。フランス料理→フランス語→ダンス !2018/05/30
ペイトン
14
山本容子さんがフランス語を勉強された時に感じた事や憶えた方法がユニークです。2015/09/02
pico
12
山本容子さんの言葉とイラストで綴られたフランス語入門。まっとうとはいえなくともシュールでもなく、でも感性に訴えかけてくるものがあり、フランス語熱が再燃。言葉の意味を求めるだけでなく、そこからひろがる遊びや世界をいかに楽しむかが大切!とそっと背中を押してくれます。2009/07/15
しー
7
二つの単語を対にして取り上げて、いろいろ思いをめぐらせるのが新鮮な視点でおもしろいです。そもそもペアの組み方が斬新。添えられた絵もステキ。それにしても、l'amour(愛)とla jalousie(嫉妬)の訳語が逆になってるのは、誤植?それともわざと?2016/07/16
olivepreppie
5
フランス語を学びはじめてもうすぐ2年になるのにまったく身に付かないのはユーモアと気軽さが足りないからだ。固い頭では前半の言葉遊びが楽しめず、後半、上達の極意でようやく柔らかくすることを覚えた。2009/06/02