警視庁捜査一課刑事

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022505071
  • NDC分類 317.75
  • Cコード C0095

内容説明

地下鉄サリン事件、トリカブト事件、お受験殺人事件…。その時、歴史はどう動いたか。犯人の狂気か、刑事の執念か。地を這うような捜査の末に見た衝撃の意外な真実とは?元捜査一課エースが放つ傑作ノンフィクション。

目次

第1部 署轄巡査(単身寮;実務編;捜査講習)
第2部 捜査一課刑事(署轄刑事;特捜本部;捜査一課;転機)

著者等紹介

飯田裕久[イイダヒロヒサ]
昭和38年、千葉県生まれ。高校卒業後、警視庁に入庁し、3年目で署轄刑事となるが、トリカブト殺人事件で警視庁捜査一課に借り出されたことがきっかけで同課に転勤。以後、殺人犯担当として様々な特捜本部に従事。捜査一課歴約12年。途中、昇進転勤のため署轄で暴力団担当の部長刑事を1年間勤務。刑事通算約20年。平成19年に勤続25年を機に警部補で退職。現在、刑事ドラマ等の監修を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

23
○警察を経験した著者が分かりやすく警察時代を振り返っています。小説との違いとかは経験者ではないと語れない話だなあと感じながら読みました。面白かったです。2024/02/18

yooou

5
☆☆☆☆★ 著者と同世代で僕自身は部外者ですが仕事で警視庁に出入りしていた時期と丁度重なり当時の雰囲気や情景に実感が浮かびます。いろいろな思い出が引き出される一冊でした。2014/11/23

K

4
捜査一課出身の人の自叙伝。ドラマや小説で見るような世界だわ。時効の人の話は、清水潔の本にも出ていたな。2017/04/04

yuichi0613

4
刑事歴計20年、捜査一課歴約12年の筆者による体験史。現在、創作に関係しているせいか少々、小説チック。ここぞというときの、動物的とも思える勘の鋭さは、仕事のできる刑事として不可欠なのだと実感。刑事の仕事のいろははこれを読めばほぼ網羅できるはず。2009/08/01

ゆうた

3
実物大の人間刑事という内容。刑事50訓は一般社会にも通じます。常識理屈で判断するとまさかの坂で転げ落ちる。ですか。2012/09/15

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