岩波ジュニア新書<br> 戦後日本の経済と社会―平和共生のアジアへ

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岩波ジュニア新書
戦後日本の経済と社会―平和共生のアジアへ

  • 石原 享一【著】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • 岩波書店(2015/11発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 196p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784005008186
  • NDC分類 K332
  • Cコード C0236

内容説明

アジアの平和と安定のために、日本がとるべき道は何か?民主化、高度成長、その歪みと克服、…自らの戦後の歩みから、学ぶべきでしょう。多くの課題に取り組みながら、独自の資本主義や企業文化をつくりあげ、さらに3・11からは新しい課題にも直面しています。その歩みをたどり、アジア諸国との共生の方法を考えます。

目次

1 戦後の復興と民主化(日本の戦争経験から何を学ぶか;政治と経済の民主化;戦後復興期の経済運営)
2 高度経済成長とそのひずみ(政治の季節;予想を上まわる高度経済成長;高度成長がもたらしたひずみ)
3 日本型資本主義の特徴(アメリカ人の見た「日本が高度成長を実現した要因」;アメリカ人の知らない日本型資本主義の特徴;鉄道文化―社会文化と企業文化の結合;バブル経済の発生と崩壊)
4 企業の知恵とロマン(経済成長を支えた企業システムと企業文化;日本型経営の欠点;日本型経営の変容;経営者に見る創意工夫と志)
5 平和共生のアジアへ(中国とどうつきあうか;日本のODAとアジア;アジアで共有する理念)

著者等紹介

石原享一[イシハラキョウイチ]
1949年鳥取県生まれ。1977年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。社会学博士。1982年からアジア経済研究所、在中国日本大使館、香港大学アジア研究センター、カリフォルニア大学バークリー校東アジア研究所などの研究員。1996年から神戸大学大学院国際文化学研究科教授。2013年から北海商科大学大学院教授。神戸大学名誉教授。専門は、アジア経済、国際政治経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

32
戦争は、個々人の夢や思いを踏みにじり、前途有為な若者の命を奪います(17頁)。安保法制、集団的自衛権のように、人口増えるアメリカのために、人口減る日本人が犠牲になる思考が意味不明。農業経済学の泰斗・東畑精一は、アフガン農業大臣から日本の農業発展要因を問われ、日本農業はhusbandryではなくて、wiferyだと答えたという(70頁)。夫的でなく妻的農業とは。現代の農産物加工の主体が(高齢)女性ということも含意するか? 2016/04/12

よしひろ

10
アジアが平和になるために日本の経験や技術を使っていくといい。それが日本の国際的な存在感にも繋がっていくだろう。2016/04/10

ちゃーちゃん

4
アジア経済や社会に詳しい著者が、できるだけ公正な目で歴史的史実や事実、今までその中で働いてきた人達を取り上げ、解り易い言葉で説明しています。次世代を生きる若者達が、できるだけ正しい判断ができるようにと著者の祈りのこもった本だと思いました。中高生に手渡したいです。2016/01/13

ちくわん

3
中国に詳しい社会学者の本。1945年から2015年までのおよそ70年間を政治も絡めつつ経済事情と社会的背景を語る。梅屋庄吉、齋藤隆夫、ハーバート・ノーマン、石田礼助など初めて知った人物やトピックスが多く付箋貼りまくり。しかし、「岩波ジュニア新書」としては、ちと難しくね?と思うが、いかがだろう。予想以上に役立った。2018/12/15

橘 劫

1
著者の思い、対象者の年齢層を鑑みて、ミスマッチしているなぁという印象でした。明らかに単語の節々が大人向けであり、内容も高校生がかろうじて分かるレベルじゃないかなと思う。2016/01/29

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