内容説明
はるか昔から、人間は「動き」を記録しようとしてきました。古代の壁画や日本の絵巻、絵の動く仕掛けおもちゃ、映画の発明などを見ながら、アニメーションが誕生し、発展してきた歴史をたどります。『頭山』などの作品で、国際的に活躍しながらも手作りにこだわる著者が、アニメーションの魅力とメイキングを楽しく案内。
目次
1 アニメーションの歴史の深くて長い道のり(愛知万博でのヤマムラアニメーション博物館;アニメーションとは何だろう;足がたくさん描かれた動物―アルタミラの洞窟画 ほか)
2 『頭山』が生まれるまで(「なぜ絵が動くの?」;中学生で自作アニメーションを;大人が楽しめるアニメーションを作りたい ほか)
3 アニメーションの作り方(アニメーションの原理がわかる視覚玩具;映画の原理も同じ;見ている人の想像力が絵を動かしている ほか)
4 山村浩二Q&A
著者等紹介
山村浩二[ヤマムラコウジ]
アニメーション作家。1964年名古屋市生まれ。東京造形大学絵画科卒業。1993年ヤマムラアニメーション(有)設立。2005年「愛・地球博」で「ヤマムラアニメーション博物館」を出展。『頭山』(2002)が第七五回アカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされる。他の作品も世界の映画祭で上映され、多くの賞を受賞。東京造形大学客員教授、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)日本支部理事、日本アニメーション協会(JAA)理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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