岩波新書<br> 子どもたちの太平洋戦争―国民学校の時代

個数:

岩波新書
子どもたちの太平洋戦争―国民学校の時代

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004203568
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0221

出版社内容情報

戦争は子どもたちの遊びや暮らし,勉強に何をもたらしたか.奉安殿,少年団,集団疎開,墨塗り教科書…….自ら収集した膨大な資料にもとづいて『ボクラ少国民』全六巻などを執念深く記録してきた児童読物作家が,海軍に憧れていた「少国民」としての体験をおりまぜながら,特に若い読者のために,その成果のすべてをコンパクトにまとめた.

内容説明

戦争は子どもたちの遊びや暮らし、勉強に何をもたらしたか。奉安殿、少年団、集団疎開、墨塗り教科書…。自ら収集した膨大な資料にもとづいて『ボクラ少国民』全六巻などを執念深く記録してきた児童読物作家が、海軍に憧れていた「少国民」としての体験をおりまぜながら、特に若い読者のために、その成果のすべてをコンパクトにまとめた。

目次

1 子どもにとっての紀元二六〇〇年とは―一九四〇年
2 子どもたちは歌でも「八紘一宇」を学ばされていた
3 国民学校が発足したが、気がついたら物が消えていた―一九四一年
4 国民学校になってから、歩き方にまでやかましい注文がつけられた
5 朝礼も儀式も、みんな天皇をおそれかしこむ躾であった
6 一二月八日、またしても新しい戦争が始められた
7 最後のキャラメルとボールが配給された―一九四二年
8 「撃ちてし止まむ」と錬成はエスカレートした―一九四三年
9 都市の子どもたちは勇んで疎開した―一九四四年
10 教科書に墨を塗り、鬼畜アメリカからチョコレートをもらう―一九四五年
11 戦後の歴史をはじきとばして戦前に直結できるのか

著者等紹介

山中恒[ヤマナカヒサシ]
1931‐2026年。北海道小樽市に生まれる。1955年早稲田大学第二文学部卒業。児童読物作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

66
戦争の時代とは、子どもが徹底的に痛めつけられた時代でもあった。満足に食べられなかったし、好戦的な風潮に少しでも不満をもらせば教師に殴られ、子ども同士の相互監視やいじめは日常茶飯事。心は荒れ果てる。戦災孤児になって、命を落とした子どもは多数にのぼるが、実数は調べられたことがない。戦争でいかに人間が人間でなくなっていくかを思えば、ひたすら恐ろしい。2019/11/25

だいすけ

3
撃ちてし止まむは、本来、天皇にまつろわぬ者どもを撃ちつくすまで止めないということであったが、正面の敵に撃ちてし止まむができないので、味方の陣営内の消極的な部分に攻撃をかけ始めたのである。周囲に消極的であると思われることは敵に狙われることと同じ。そこから抜け出すためには、より狂信的に、神がかりに戦争への協力を表明する以外になかった。その結果、狂信的な神がかりがますますエスカレートしていった。2025/05/05

Gen Kato

3
戦争中にいっさいの批判も許されず、体罰という暴力で「聖戦」のお題目を叩きこまれた子供たち。読みながら怒りで胸が詰まった。美しいお題目を唱える「大人」は信用してはいけないと心底から思う。2015/10/01

きょう

3
レポートのためぐるぐる中。軍国教育がどんなものであったか、体験者でしか語れない内容もある。2012/02/17

くまパワー

2
児童読物作家の作者が戦争経験者として戦時中子どもたちの遊びや暮らしまた勉強したことを紹介した一冊である。戦況と伴い、小学校が国民学校に変え、国粋教育が盛んになった。中に子どもたちが書いた作文をそのまま引用し、読んだ後に心を刺さった。また学童疎開や墨塗り教科書も紹介し、個人史の方法で戦争を書くのはすごく有意義なことだと思う。最後の一章で子どもの晴の場と褻の場の違いを言及し、どんな戦後教育が良いのかを問う。教育の力が極めて重いと思われる。2023/03/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/460178
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品