出版社内容情報
ひたすら暗記の「受験日本史」でもなく、専門分化しすぎて難解な「日本史研究」でもない、面白くて斬新な「教養の日本史」へ。親しみやすい叙述に最新の研究成果をふんだんに取り入れ、各時代の特質とそこに生きた人々の姿を鮮やかに描き出す。この一冊で大化改新(645)から沖縄返還(1972)までを通覧できる、画期的な日本史テキストの誕生!
内容説明
ひたすら暗記の「受験日本史」でもなく、専門分化しすぎて難解な「日本史研究」でもない、面白くて斬新な「教養日本史」へ。親しみやすい叙述に最新の研究成果をふんだんに取り入れ、各時代の特質とそこに生きた人々の姿を鮮やかに描き出す。この1冊で大化改新(645)から沖縄返還(1972)まで、日本の歴史を通して読める画期的な日本史テキスト!
目次
律令国家の理想と現実―巨大計画道路の謎
平安朝の女性たち―うわなり打ちの誕生と婚姻制度
武士の登場―武力の実態とその制御
室町文化―「闘茶」体験記
戦国大名と百姓―戦乱のなかの民衆生活
江戸時代の村―鉄火裁判と神々の黄昏
士農工商?―身分間を移動する人びと
鎖国の内実―江戸時代の人びとの自他認識
暴力化する社会―経済格差との私慾の広がり
ペリー来航のショック―日本とはなにかという問いかけ
文明開化のなかの大衆芸能―松方デフレと三遊亭円朝
植民地朝鮮・台湾・沖縄から見た日本―アジアのなかで生きる現代
現代を生きる日本史
著者等紹介
須田努[スダツトム]
1959年生まれ。明治大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、明治大学情報コミュニケーション学部教授。専攻は日本近世・近代史、民衆運動史、社会文化史
清水克行[シミズカツユキ]
1971年生まれ。立教大学文学部卒業。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学)。現在、明治大学商学部教授。専攻は日本中世史、社会史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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