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日本の外交〈第1巻〉外交史 戦前編

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  • サイズ A5判/ページ数 290,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000285919
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0331

出版社内容情報

非西欧世界でいち早く近代国際体系への編入を果たした日本.その軌跡が,今の日本外交に重くのしかかっており,近代日本外交史を振り返ることは今日的な課題と言える.第一巻では明治国家の外交から両戦間期,そして30年代から第二次大戦中までを対象とし,国際関係の中で日本外交の原型がどのようにつくられてきたのかを探る.

内容説明

非西欧世界でいち早く近代国際体系への編入を果たした日本。その歩みは、今の日本に重くのしかかっており、近代日本外交史を振り返ることは今日的な課題と言える。第一巻では明治国家の外交から両戦間期、そして三〇年代から戦中までを対象とし、国際関係の中で現代日本外交の原型がどのようにつくられてきたのかを探る。外交史から国際政治学、平和学や地域研究、思想史まで、様々な“知”が結集した、初めての体系的シリーズ。

目次

第1部 近代日本外交の基礎条件(条約改正外交;朝鮮永世中立化構想と日本外交―日清戦争前史;日英同盟と日露戦争)
第2部 近代日本外交の展開(アメリカの台頭とアジアのナショナリズム;国際連盟外交―ヨーロッパ国際政治と日本;二大政党制の形成と協調外交の条件;戦間期日本の経済外交)
第3部 現代日本外交の原型(政党政治の再編と外交の修復―一九三〇年代の国内政治と外交;東亜新秩序をめぐる日中関係―日中戦争から太平洋戦争への拡大過程;「革新外交」と日米開戦;第二次世界大戦期における国際情勢認識と対外構想―戦争のなかの戦後)

著者等紹介

井上寿一[イノウエトシカズ]
1956年生。学習院大学法学部教授。近代日本政治外交史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。