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出版社内容情報
日本は閉じられた領域ではない.人やモノは列島内外をダイナミックに動き回り,地域を活性化させてきた.海峡・内海・半島世界をとらえなおし,交通・流通を視野に入れ,東アジアの広がりのなかで,列島の交流史を論じる.
内容説明
日本は閉じられた領域ではなく、人やモノは列島内外をダイナミックに動き回り、地域を活性化させてきた。海峡・半島・内海をとらえなおし、交通・流通を視野に入れ、東アジアの広がりのなかで、列島の交流史を論じる。
目次
総論(列島内外の交流史)
海峡・半島・内海(宗谷・津軽海峡と北の世界;対馬・朝鮮海峡)
モノと文化の道(貝をめぐる交流史;「海上の道」と南九州および南西諸島の民俗―七島正月とショチョガマと ほか)
市と交易(縄文時代の交流・交易;貨幣構造とその変遷 ほか)
著者等紹介
赤坂憲雄[アカサカノリオ]
1953年生。民俗学。東北芸術工科大学東北文化研究センター
中村生雄[ナカムライクオ]
1946年生。日本思想史。大阪大学大学院文学研究科
原田信男[ハラダノブオ]
1949年生。歴史学。国士舘大学21世紀アジア学部
三浦佑之[ミウラスケユキ]
1946年生。日本古代文学・伝承文学。千葉大学文学部
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