内容説明
経済学の基礎であるマクロ経済学を、ケインズ経済学を中心に新古典派経済学の理論もあわせて学ぶ。マクロ経済学を理解するために必要な、基本的な概念と用語、基礎的な理論、関連した統計を丁寧に説明し、急速に変化する現実経済を読み解く力を身につけることを目標とする、初学者のためのテキスト。
目次
第１章 国民所得統計―マクロ経済の鳥瞰図
第２章 ＧＤＰの決定
第３章 資産市場
第４章 ＩＳ／ＬＭモデル
第５章 オープン・エコノミーのマクロ経済学
第６章 失業とインフレーション／デフレーション
第７章 新古典派マクロ経済学
第８章 消費・貯蓄と投資
第９章 景気循環
第１０章 経済成長
著者等紹介
吉川洋［ヨシカワヒロシ］
１９５１年生まれ。７４年東京大学経済学部卒業後、イェール大学大学院でＰｈ．Ｄ．取得。ニューヨーク州立大学、大阪大学を経て、東京大学大学院経済学研究科・経済学部教授。内閣府経済財政諮問会議民間議員（２００１‐０６年、２００８‐０９年）、社会保障国民会議座長（２００８年）。専攻はマクロ経済学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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がっち
3
ほとんどマクロ経済学を包括的に説明している本であるが、他の良書と言われる本を読んだ後これ読むとなんか物足りなくなることもあり。2012/07/31
さわ
2
学部入門から初級者向けのマクロ経済学本。かもなく不可もなくオーソドックス。2016/07/05
nrk_baby
2
とりあえず一読2013/12/18
kusano
2
初学者は途中からよくわからなくなるかもしれないが説明の仕方が結構好き．2013/08/06
コバイチ
1
わかりやすいから、０からの入門にはちょうど良いかも。
