目次
1 「開かれた世界」と「閉じるコミュニティ」
2 安全・安心なまちづくりとセキュリティの空間
3 先駆的事例の光と影
4 「開いて守る」安全・安心なまちづくりの条件と課題
5 協治型セキュリティの提唱
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
14
7年前の本。 グローバル化にともなう開かれた世界。 たいして、犯罪を防ごうとする他者への閉じるコミュニティ(はじめに)。 確かに、正当防衛で防がざるを得ないケースもある。 物騒な世の中。 しかし、この背景には超格差が顕在化したからである。 貧富の差が激しすぎるのだ。 かつて読んだ本にもあったが、 ゲーテッドコミュニティ(11頁)は、 ゲートの外への人間不信の象徴である。 犯罪に対する不安感は、朝日新聞調査(2004)で、 悪質商法などの詐欺(現在は、特殊詐欺)への不安が、 2014/04/22
samandabadra
1
移民が多く住む社会、社会格差が広がる社会において開いて守るのは、この人が言うほど簡単なことなんだろうか・・・ 2011/03/15