出版社内容情報
中学・高校レベルの初等・中等数学を一貫した構想のもとに自由にのびのびと解説した連続講義.長年の構想と準備を背景に,丁寧な説明に考えぬかれた例や練習問題を配し,文化としての数学の真髄をも伝える名著.
内容説明
本巻では、微分法の応用として、曲線の性質や最大・最小を学び、積分法に入ります。そして面積・体積・長さなど定積分の応用へと進み、さらに線形態数の入口ともなる行列と行列式に入って行きます。
目次
第18章 曲線の性質、最大・最小―微分法の応用
第19章 細分による加法―積分法
第20章 面積、体積、長さ―積分法の応用
第21章 もうひとつの数学の基盤―行列と行列式