出版社内容情報
芭蕉・蕪村・一茶・子規など元禄から明治まで四十六人の俳人の句およそ二百句をとりあげ,俳句とはどういうものか,どう味わったらよいかを説く.ずばりと句の核心を言いあてる評解,自在な語り口は見事という他はないが,その背後には「俳句は即ち芭蕉の文学」だとする虚子(一八七四―一九五九)の確信があった. (解説 大岡 信)
内容説明
芭蕉・蕪村・一茶・子規など元禄から明治まで四十六人の俳人の句およそ二百句をとりあげ、俳句とはどういうものか、どう味わったらよいかを説く。ずばりと句の核心を言いあてる評解、自在な語り口は見事という他はないが、その背後には「俳句は即ち芭蕉の文学」だとする虚子の確信があった。