出版社内容情報
幾何は,わかればとびきり楽しい分野です.問題が解けた瞬間,そこにはまったくちがう風景が見えてきます.三角形や円やピタゴラスの定理のほかに,軌跡や作図の問題もたっぷり.もちろん,歴史などのお話もたくさん入っています.
内容説明
シリーズは中学1年、2年から高校の高学年のみなさんを念頭に入れながら、数学の考え方をできるだけやさしく解説したものです。算数のごく初歩的な知識だけを前提として、一歩一歩ていねいに説明してあります。第2巻では、三角形にかんするタレスの定理にはじまって、ピタゴラス、アルキメデス、アポロニウスなどの偉大なギリシアの数学者たちがつくり出した幾何の考え方を紹介しました。
目次
第1章 三角形
第2章 円
第3章 ピタゴラスの定理
第4章 相似と比例
第5章 最大最小問題
第6章 軌跡
第7章 作図
第8章 アポロニウスの十大問題
第9章 ギリシアの数学