出版社内容情報
ヒトは、進化心理学者のいうように遺伝子で「こころ」すら決められ、もともと不平等に生まれついているのか。学校教育には限界があるのか。子どものためにその遺伝子を改造することは許されるのか。遺伝子の権利は誰のものか……遺伝子をめぐるさまざまな難問題の核心を、気鋭の研究者たちが徹底的に掘り下げてゆく。
内容説明
「いのち」は誰のものか?ヒトは、進化心理学者のいうように遺伝子で「こころ」すら決められ、もともと不平等に生まれついているのか。学校教育には限界があるのか。子どものためにその遺伝子を改造することは許されるのか。遺伝子の権利は誰のものか…遺伝子をめぐるさまざまな難問題の核心を、気鋭の研究者たちが徹底的に掘り下げてゆく。
目次
1 男と女の狭間(男と女の狭間;性アイデンティティをめぐって;対談 男と女の狭間―小川眞理子VS池田清彦)
2 教育のパラドックス(教育のパラドックス;「ハズれ」を敬う教育;対談 教育のパラドックス―正高信男VS池田清彦)
3 心の在り処(心の在り処;二分法の呪縛;対談 心の在り処―計見一雄VS池田清彦)
4 「いのち」を誰が決めるのか(「いのち」を誰が決めるのか;自由は優生を支持しないと思う;対談 「いのち」を誰が決めるのか―立岩/真也VS池田清彦)
著者等紹介
池田清彦[イケダキヨヒコ]
1947年生まれ。生物学。早稲田大学国際教養学部教授。東京都立大学大学院博士課程修了。山梨大学教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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