廃墟という名の産業遺産 - 世界遺産か、それとも負の遺産か?

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  • サイズ A5判/ページ数 206p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784990371227

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きいち

3
時間を止めるという写真という表現形式が最も活かせるのが廃墟、という廃墟写真家小林伸一郎のインタビューは、そのまま他のカメラマンや編集の写真にも活きている。そして文章も、軍艦島をはじめ、白石鉱山にせよ樺太の工場にせよ、「行った人だから書ける」内容のもの、と、とても満足度が高い。自分ではなかなか立ち入れない場所を疑似体験させてもらえてとてもうれしかった。2012/04/16

takao

2
ふむ2020/04/04

takoing

1
2008年6月までに取材したデータで編纂されており、 今は状況が変わっている場所もあるようですが、 そうだよなぁ、私が小さい頃とかはこういう場所とか 普通にあった気がします。「産業遺産」としての廃墟。 世界遺産として勧告された、とのTVNewsを見て、いい時期に読んだなぁ、と思わざるを得ません。2015/04/26

かみのけモツレク

0
色鮮やか2014/10/24

とりもり

0
近代日本を支えたかつての花形産業の末路がここにはある。誰も顧みることもなく、解体されることもないままに打ち捨てられている産業遺産たちの姿を活写する写真たちは、資料としても一級品だろう。オススメ。★★★★☆2013/01/13

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