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吉井和哉のマル秘おセンチ日記

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  • サイズ B40判/ページ数 173p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784947599469
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0073

内容説明

今や堂々たる「死んだら新聞に載るようなロック・スター」となった吉井和哉が、そうなる前=92年秋より、そうなってから=96年春までの3年余にわたり、綴り続けた魂の記録。

目次

初秋
11月某日
ごめんね、ハイカラさん
リメンバー・中山律子!!第一回イエローモンキー杯ボーリング大会
93年5月5日ミック・ロンスン死す
お化けビル:コロムビアの秘密
僕にも五月病がやってきた
魔の八月に勝った!表現とは身を削ることなり
姉妹愛地下鉄物語
ロックだっ!!〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

fu

17
ファンという訳ではないのだけど、この方が「カッコイイ」と言われるのは何故なのか知りたいと思い、「失われた愛を求めて」と併せて読んだ。絶好調な30歳以前に書かれたこの日記と、紆余曲折を経た40歳過ぎのインタビューではかなり温度差がある。そのどちらにも共通しているのは、自分をありのまま素を見せている点。併せて読むことで、吉井さんの人となりがよくわかって良かった。2016/06/28

森本コスオ

8
ちょっとセンチメンタルだったので、読んでみた。イエモン時代の吉井さん、まだ26,27歳だよ。かわいいなぁ〜。歯医者エピにむっちゃ笑ったwあとツアー中のイエモン杯ボーリング大会w吉井さんは本や小説が大嫌いだと言うけど、小さなころから聴き慣れた歌謡曲やこれの掲載誌だったロッキング・オン・ジャパンを隅々まで読んでいたからか、文章が面白い。これを読んであがた森魚を聴こうと思ったけど、やめた…↓2013/09/25

0607xxx

7
デビュー間もない頃からのコラム集。掲載誌へのバッシングや色々な葛藤等、勢いが感じられ面白い。阪神大震災への思いやふざけたコラムの中にもみられる、見た目とは違った人柄の良さも感じられました。2013/06/17

Madoka.@書店員復帰を目指し中!

6
幼い頃の私をロックの世界へと導いてくれた吉井和哉。久々にTHE YELLOW MONKEYや吉井和哉に対する熱が再燃したため、読んでみるかとなり昔の連載をまとめた本を読んでみた。吉井和哉の生き方、音楽、文章など全てがかっこいい。こんな風にユーモアな文章とか書けるとか素敵すぎる。2014/03/05

ゆににん

4
久しぶりにイエモンをテレビで見たので、本棚から引っ張り出してきた。買ったのは20年前。当時中学生だった私は「え?そんなこと言っていいの?うわ、また下ネタ…」とハラハラしながら読んだが、今読むとそれほどでもない(私の心も汚れたものだ…)適度に笑えて程よく真面目で、20年後の吉井さんを知ってる身としては少し答え合わせをしてる気分にもなりつつ、振る舞いや私生活はいろいろ波紋を呼ぶも、彼の中で筋は通ってるんだなぁと思ったり。しかし、あんなに素晴らしい詩も文章も書けるのに本を読まないって…20年間そこがミステリー。2016/07/20

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