内容説明
シンプルで具体的な「技」の数々に、誰もが、思わずペンを執る。文章指導の達人、齋藤孝が、「無理せず楽しむ!」を大前提に、あなたの「生き方」がちゃんと伝わる、自分史の書き方を伝授。
目次
1 その姿勢―齋藤式自分史の方針をのみこむ。(気楽に書く!―気ままに、少しずつ、楽な方法で;人生を肯定する―身分、資格、内容等、一切不問! ほか)
2 その目線―書く題材についての色メガネを外す。(波瀾も平穏も楽しい;『ちびまる子ちゃん』は、日本一の自分史だ! ほか)
3 その手法―書き方のちょっとしたコツを学ぶ。(「現時点の意見、感想」は入れない;生涯、脳裏にある濃厚な「情景」を書き出す ほか)
4 その素材―記憶に手すりと把手があることを知る。(時間軸を頼る;モノ軸を頼る ほか)
5 その伝承―次世代に思いを引き継ぐ。(「生き抜く力」を伝える;生き方を真っ向から伝える ほか)
おまけ 「お楽しみ」と「年表」(製本・出版パーティーで遊ぶ。;私の簡単年表をつくる。)
著者等紹介
齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション論。小学生向けの私塾「齋藤メソッド」では独自の教育法を実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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