新左翼運動その再生への道

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新左翼運動その再生への道

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784916117403
  • NDC分類 309.31
  • Cコード C0036

出版社内容情報

第1章 七〇年安保闘争
第2章 検証・内ゲバ
第3章 軍事主義路線
第4章 大衆運動と理論・路線
第5章 組織の官僚主義化
結語 左翼統一戦線の結成

初めて書かれた中核派の実態。新左翼の「解体的再生」のために著者が渾身の力で書いた息吹が伝わる。

内容説明

新左翼は何処へ?運動のリーダーが検証するその歴史と実態。

目次

第1章 70年安保闘争
第2章 検証・内ゲバ
第3章 軍事主義路線
第4章 大衆運動と理論・路線
第5章 組織の官僚主義化
結語 左翼統一戦線の結成

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nobody

9
中核派と共闘してきた反戦自衛官小西による中核派の軌跡の検証。無論公刊の形なので公安に全て手の内を明かす訳にもいかぬ。中核派に希望なくば新左翼は終わる。結論は絶望だ。結局ソ連崩壊をいかにあれは偽物の社会主義としてもならば本物の社会主義像を提示するという必須対応を怠ったが故にそれ以降は組織の延命のみが存立目的になり果ててしまった。然るが故の官僚主義独裁、前革命情勢認識。小西は中核派の民主主義の欠如を厳しく糾弾するが党派に民主主義を求めるのは魚に飛べと言うようなもの。異論を認めぬから果てしなく四分五裂していく。2018/06/10

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