内容説明
「野村再生工場」の“一番弟子”が、黄金バッテリー時代から約50年間、最も近い距離から見た「とっておき」の秘話が満載!
目次
はじめに 50年近い交流で見てきた「野村克也」の実像
第1章 野村監督のパーソナリティー―その発想のルーツを考察する
第2章 監督としての野村監督―僕が見た「再生工場」誕生の舞台裏
第3章 戦術家としての野村監督―監督として成功する「たったひとつの条件」
第4章 進化し続けた野村監督―なぜ、70歳を超えても注目され続けたのか
第5章 野村監督の遺伝子―愛弟子たちは「野村の教え」をどう生かしたのか
対談 江本孟紀×江夏豊 「野村克也」を語る
付録 野村克也さんへの弔辞
あとがき なぜ、野村監督は今でも注目され続けるのか
著者等紹介
江本孟紀[エモトタケノリ]
1947年高知県生まれ。高知商業高校、法政大学、熊谷組(社会人野球)を経て、1971年東映フライヤーズ(現・北海道日本ハムファイターズ)入団。その年、南海ホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)移籍、1976年阪神タイガースに移籍し、1981年現役引退。プロ通算成績は113勝126敗19セーブ。防御率3.52、開幕投手6回、オールスター選出5回、ボーク日本記録。1992年参議院議員初当選。2001年1月参議院初代内閣委員長就任。2期12年務め、2004年千議員議員離職。現在はサンケイスポーツ、フジテレビ、ニッポン放送をちゅうしんにプロ野球解説者として活動。2017年秋の叙勲で旭日中綬章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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