内容説明
「私は障害者の資格を持つ健常者です。だから、バイクにも乗るし、恋もするし、赤ちゃんも産みます。」重度の脊柱側彎症による障害をかかえ、「最悪、母子ともに死亡」という、出産に挑んだ25歳の女性と彼女を支えた人たちの心の成長。
目次
第1章 産みたいから産むのが自然
第2章 いつも、ひとりぼっちの気分
第3章 病気は自分との闘いなんだ
第4章 愛すること、信じること
第5章 かけがえのない新しい命の誕生
第6章 “なるようにしかならない!”が僕らの前進スタイル―山田哲郎
第7章 “一緒にがんばろう”という気持ちが新しい希望を生んだ