出版社内容情報
詩作を通してフォークナーの創造世界を探る
目次
序論 アポクリファルな創造世界へ向けて
第1章 ウィリアム・フォークナーの詩作時代
第2章 ウィリアム・フォークナーの詩の特質
第3章 ウィリアム・フォークナーの初期の文学土壌
第4章 ミシシッピ大学と詩人ウィリアム・フォークナー
第5章 牧神の憂鬱―『大理石の牧神』
第6章 ピエロの迷いと曙光―『春の幻』
第7章 母なる大地から異郷の地へ―『ミシシッピ詩集』とニューオーリンズ
第8章 愛のメッセージ―『ヘレン―ある求愛』
第9章 詩作のまとめ―『緑の大枝』
第10章 アポクリファルな創造世界
著者等紹介
小山敏夫[コヤマトシオ]
1941年生まれ。1964年神戸大学卒業、1970年関西学院大学文学部英文科博士課程修了。現在、関西学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。