目次
第1章 時代と短歌(サブカルチャーと時代精神;ゴルフの歌の百年;短歌に見る家屋の変遷;仁丹のある風景)
第2章 戦争の記憶をめぐって(軍馬という兵器;歌枕としての「ヒロシマ」;靖国神社が抱えるもの;八月十五日の謎;樺太の見た夢;サンシャインビルの光と影)
第3章 歌人論(長い時を越えて―清原日出夫論;二つの顔を持つ男―石田比呂志論;短歌史へのまなざし―三枝昂之論;母恋いの歌―永田和宏論)
著者等紹介
松村正直[マツムラマサナオ]
1970年東京都町田市生まれ。1997年「塔短歌会」入会。2001年第一歌集『駅へ』出版(第10回ながらみ書房出版賞受賞)。2003年短歌評論同人誌「D・arts(ダーツ)」創刊に参加(10号で終刊)。現在、京都市在住、「塔」編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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