内容説明
生きていく喜びを生み出すくらしの知恵袋。本書の中にはリハビリテーションの真髄が随所に潜んでいる。理屈ではなく、事実として紹介している。
目次
第1部 生きがいへと誘うリハビリテーション―発症から料理教室を開くまで
第2部 目で見る片まひ生活の知恵袋(料理編;生活編)
第3部 対話で明かす片まひの生活の知恵袋(料理編;生活編)
第4部 生活する力を育むリハビリテーション―考え方と実践への指標
「夢のみずうみ村」を訪れて
著者等紹介
臼田喜久江[ウスダキクエ]
1940年、山口市生まれ。「夢のみずうみ村」で「片手料理教室」の師範代
藤原茂[フジワラシゲル]
1948年、萩市生まれ。中学、高校を単身広島で過ごす。大学入学と同時に児童養護施設「至誠学園」に住み込み児童指導員となり、20歳代を子どもたちの生活の中に埋もれる。33歳で東京都立府中リハビリテーション専門学校作業療法学科卒業。精神病院、老人病院、リハビリテーション病院のリハビリ部門を開設し、現在、山口コ・メディカル学院作業療法学科顧問。ライフワークとして、障害児の親御さんや、ボランティアスタッフとともに「夢のみずうみ村」を建設し、理事長として、職員27名を現場で引っ張る
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