内容説明
山や川の掟を破り「鬼八」の伝説を奪ったのは誰だ。大宅賞作家のはるかなる故郷への旅。
著者等紹介
高山文彦[タカヤマフミヒコ]
1958年(昭和33年)宮崎県高千穂生まれ。法政大学文学部中退。95年と98年の二度にわたって「雑誌ジャーナリズム賞・作品賞」を受賞。川端康成に見いだされ、ハンセン病と闘いながら二十三歳の若さで逝った昭和初期の小説家・北条民雄を描いた『火花』(飛鳥新社/角川文庫)で、2000年、大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。