「人権」を問う―被害者の「人権」はどうする!!

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「人権」を問う―被害者の「人権」はどうする!!

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  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784901007030
  • NDC分類 326.3
  • Cコード C0032

内容説明

“殺された人間”の人権より、“殺した人間”の人権の方が大切なのか…!数多い加害者の人権を主張した本に対して、“被害者”の人権を主張する一冊です。

目次

第1章 『毒入りカレー事件』『ロス疑惑』被害者の人権は
第2章 『酒鬼薔薇聖斗事件』で問われる少年法
第3章 少年法が少年犯罪を増加させた
第4章 外国では厳罰の少年犯罪
第5章 人権派弁護士の戦術と戦略
第6章 マスコミと公人と人権のあり方
第7章 日本国憲法に謳われていない被害者の人権

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フリスビー

18
少年法、性犯罪……加害者は法によって手厚く守られ、軽い刑で再犯を繰り返す。一方被害者を守るものは何もない現状がショックでした。フランスでは逮捕状がなくても身柄を拘束できるし、イギリスでは黙秘権を廃止、アメリカでは少年であっても実名・顔写真報道され、成人同様の厳刑を受ける。古い本なので、現在の日本がどの程度被害者の人権を守っているのか分かりませんが、もう少し新しい本で情報を追ってみたいです。いろいろと気づかされた本でした。2014/03/22

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