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内容説明
モンバーバラの大劇場に万雷の拍手が響きわたる。踊り娘マーニャと妹の占い師ミネアは、町から町へと渡り歩くジプシーの姉妹。だがふたりの真の目的は、父エドガンの仇を討つことだった…。人里離れた辺境に、ひっそりと暮らす人々がいた。彼らは勇者ユーリルを大切にかくまってきた。しかしある日、ついに魔族の手が忍び寄る!勇者に旅立ちの時が訪れようとしていた。大人気ファミコンRPG『ドラゴンクエスト4』文庫化第3弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュエパイ
7
舞台は復讐のロンドへ、と。よくよく考えると、第三章のほのぼの具合からの落差が激しいよね!な第四章に、第五章。そーいや確かに、ジプシーな姉妹と錬金術師なお父さんって繋がりわかんねーよな、とおもってたら、なるほどなぁ。王様からいただいた金貨を持っていかれたと言う下りで、さらにバルザックへの怒りがつのったり。そして喪われるばかりの戦いを経て、最終章へ、かぁ。シンシアぁぁぁ(T_T) 強く生き延びろよ、ユーリル・・・2015/10/16
taikiat
3
今までに比べても特に暗い展開が多い巻だった。実際のところ、ジプシーの姉妹と勇者は、かなり酷い目にあっているね。文章にされると、ゲームよりもより強くそう感じられた。その分、仲間が集まっていく後半は盛り上がってきて良い。次は最終巻。昔に比べると、あっという間に終わる気がするなぁ。2022/01/23
とも
3
再読。ジプシー姉妹と勇者が登場。姉妹の物語が、とても背徳感が強い感じが好き。勇者の境遇もかなり悲惨だなと思うが、敵方も勇者側も天空人が出て来なければここまでこじれなかったのでは?と思わなくもない。表紙のピサロがめっちゃ綺麗。2021/03/19
nike
3
シリーズの中で、この巻を一番始めに読んだんだった。だから思い入れ強い。ミネアとマーニャ♥2002/01/01
荒谷
3
小説ドラゴンクエスト4の中で、いや、小説ドラゴンクエストすべての中でNo.1に好き。マーニャがすごくいい女。王様とのエピソードは常に泣いてしまう。大好き!!2010/02/20