感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaizen@名古屋de朝活読書会
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#藤原龍一郎(#短歌人)#短歌 p9 詩の無為と無念といずれ晩秋の雨を責めとは思わざれ・・・否 p10 暗き運河に黒き倉庫の影映り言葉もて何に抗しし日々か 望郷の郷あらざれどわが詩歌の古典となせる「水の覇権」を やがてまたふりだす時雨「汝ガウチノ速サヲ競ウ気負イヲ棄テヨ」 p19 牛肉を熱湯に浸け色変えるほどの怒りを歌にこめねば p21 雨脚の強くなりゆく窓の外半日人間ドックの途中2018/06/25
あや
5
抉るような都市詠、タイトルへのこだわり。雨を詠んだ歌がとくにすきです。2019/11/06