カルナック神殿(エジプト時代)

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  • サイズ A5判/ページ数 193p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784897373942
  • NDC分類 520.4
  • Cコード C3352

出版社内容情報

古代エジプト、ギリシャから20世紀まで、各時代、各世紀をあらわす12の建築を選び、建築と時代、政治、社会、文化そのゆくえなどについて、わかりやすく語る待望の新シリーズ。本文中の専門用語には、詳細な脚注を施し、建築図面および関連参考図版を多数掲載。日本語で読める参考文献を附す。

目次

ロイヤルマミー
砂漠と水/神々と文字/生と死
カルナック神殿とルクソール神殿を実際に見る
エジプトとユダヤ/地域性と普遍性
古代エジプト、中国、日本の死後の世界
外部世界がないエジプト/外圧から内部を見る日本
エジプト建築の空間/ルイス・カーンの格闘
エジプト建築の流れ
エジプト建築の学説/建築起源論
「エジプト的なもの」の起源とは何か/ピラミッド
エジプトの影響/エジプト・リヴァイバル
イクエンアテンの魅力
ピラミッドの公共事業説/ポトラッチ
奴隷と強制労働
神話/失われた古代文明
現代の建築で、数千年後も残るもの
モニュメントの不可能性

著者等紹介

磯崎新[イソザキアラタ]
建築家。1931年大分市生まれ。1961年東京大学数物系大学院建築学博士課程修了。1963年磯崎新アトリエ創設。代表作に大分県立図書館、群馬県立近代美術館、つくばセンタービル、ロサンゼルス現代美術館、水戸芸術館、バルセロナ市オリンピック・スポーツホール、ティーム・ディズニー・ビルディング、京都コンサートホール、静岡県コンベンションアーツセンター、なら100年記念館、秋吉台国際芸術村、COSIなど。日本建築学会賞・作品賞、日本建築年鑑賞、毎日芸術賞、英国RIBAゴールド・メダル、朝日賞、ヴェネチア・ビエンナーレ建築展・金獅子賞など受賞

篠山紀信[シノヤマキシン]
写真家。1940年東京生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中よりライトパブリシテイ入社。1968年フリーとなる。建築物を主題にした作品は1975年刊行の『家』(潮出版社)が最初。芸術選奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞、国際写真フェスティバル金の眼賞など受賞
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