出版社内容情報
《内容》 いま一番知りたい最新の情報を、コンパクトに、そしてビジュアルにまとめた画期的シリーズ。基礎医学の最先端から臨床応用までを、やさしく、わかりやすく解説する、臨床医必見の書!
内容説明
生物個体の形成や恒常性も個体を構成する細胞の生死によって調節されている。細胞にはもともと死へのプログラムが備わっており、細胞は核の変性、断片化を伴うアポトーシスの過程を経て死滅する。最近では、アポトーシスが関係する種々の疾患が見出され、アポトーシスの調節による疾患治療への方向も考えられるようになってきた。
目次
第1章 組織形成とアポトーシス
第2章 アポトーシスの分子機構
第3章 アポトーシスと疾患