砂糖の文化誌―日本人と砂糖

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 303p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784896949223
  • NDC分類 588.1
  • Cコード C0039

内容説明

調味料としてはもちろん、和洋菓子の材料や薬、近年はバイオ燃料としても暮らしを豊かにする「砂糖」。その一方で、現代人の健康・ダイエットへのリスクがあるとの誤解が広まり、なにかと話題の存在に。1200年におよぶ、人と砂糖の“蜜月と最前線”を徹底探求。

目次

お茶と砂糖とお菓子
近世日本の砂糖貿易
南蛮菓子と砂糖の関係
日本人と砂糖の交流史
和菓子の発祥と砂糖
甘いものはうまいもの
菓子と砂糖のおいしい関係
砂糖の味覚表現―あまい、うまい、ぬるさい
日本人と砂糖
長寿の島の食と砂糖文化
おせち料理と砂糖
漬物づくりと砂糖
世界のさとうきび
黒糖と砂糖の製造法
氷砂糖は鉱物か
クスリとしての砂糖
砂糖の栄養学

著者等紹介

伊藤汎[イトウヒロシ]
弘前大学地域研究センター客員教授。農学博士。1958年、東北大学農学部卒業。元精糖工業会技術研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kotatsu

0
歴史、種類、料理、原料、科学と異なる角度から砂糖が語られている。知っているようで知らないこと、知ることの無かったサトウキビのこととか、面白かった。2021/03/12

小早川

0
甘さついでにと思いつつ、少しだけ賢さがあがったような気分。賢さ+1みたいな。2020/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/186953
  • ご注意事項