シリア・ヨルダン・レバノンガイド

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  • サイズ B6判/ページ数 174p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784895860161
  • NDC分類 292.82
  • Cコード C0226

出版社内容情報

近年旅行者が増加しているシリア、ヨルダン、レバノンには、パルミラ、ペトラ、バールベックといった世界遺産が数多くあり,注目度は上昇中。
歴史に興味のある人,クリスチャン、旅慣れた人が多数訪れる魅力な観光地です。
TOC: はじめに
ヨルダン、シリア、レバノンの歴史
歴史略年表
シリア
地理、社会  シリアという国
ダマスカス
ダマスカスの歴史
ダマスカス旧市街  ウマイヤド・モスク  サラディーン霊廟ローマ凱旋門  城砦  アゼム宮殿  マドラサ  東門まっすぐの道  アナニヤ教会 パウロの教会
新市街  国立博物館  タキーヤ・モスク  軍事博物館
ヒジャーズ鉄道駅  カシオン山  コーカブの丘
ダマスカス近郊  マルーラ  聖タクラ修道院  聖サルキス修道院セイドナヤ
パルミラ
パルミラの歴史
ベル神殿  列柱道路  ナボー神殿  ディオクレティアヌスの浴場
野外劇場  アゴラ  四面門  バールシャミン神殿
ディオクレティアヌス城砦  パルミラ博物館
パルミラの周辺  エラベール塔墓  3人兄弟の地下墓室
エフカの泉  アラブ城砦
アレッポ
アレッポの歴史
アレッポ城  スーク  グレート・モスク  ハーン
アレッポ考古学博物館  ジャディデ地区
アレッポ周辺  カラート・サマーン  アイン・ダラー
シリア中央部
ホムス  クラック・デ・シュバリエ  カデッシュ
ハマ  アパメア  エブラ
地中海沿岸
ラタキア  ウガリット  サラディーン城  タルトゥース
アルワード  アムリット  サフィータ  マルカブ城
シリア南部
ボスラ  スウェイダ シャハバ  エズラ
ユーフラテス川流域
デイル・エ・ゾール  カラート・ラーバ  ドゥラ・エウロポス
マリ  ハレビエ  ラッカ  レサフェ
ヨルダン
地理、社会  ヨルダンという国
アンマン
アンマンの歴史
アンマン城砦  ヘラクレス神殿 ビザンチン教会 貯水槽
国立考古学博物館
ダウン・タウン  ローマ劇場  民俗博物館
ヨルダン伝統博物館・ヨルダン民俗博物館  キング・フセイン・モスク
ニンファエウム
新市街  キング・アブダラー・モスク  ヨルダン国立アートギャラリー
アンマン軍事博物館  アンモン人の見張り塔
アンマン郊外  眠れる7人の洞窟
ペトラ
ペトラの歴史
アイン・ムーサ 入口  ダジーン・ブロック
オベリスク墳墓とバーブ・エッシーク・トリクリニウム
ナバテヤ人のダム シーク エル・カズネ(宝物殿) アウター・シーク
ローマ劇場
王宮墳墓群 壺型墳墓  シルク墳墓  コリント式墳墓  宮殿墳墓
列柱通り カスル・エ・ビント 博物館  エル・ハビス   エド・ディル
ホル山
王の道
マダバ  セント・ジョージ教会 モザイク博物館
ネボ山  モーセ記念教会
マケラス  モアブ  デボン  アルノン川  ケラク  セラ
ブセイラ  ショバック
ヨルダン南部
アカバ  アイェラ アカバ要塞  アカバ港 アカバ水族館
テル・エル・ケレーフェ
ダイビング&マリンスポーツ
ワディ・ラム  ナバテヤ人の神殿  ローレンスの泉
ヨルダン渓谷
死海  キング・フセイン国境  ダーミエ  ヤボク川
テル・デール・アッラー  トゥルール・エ・ダハブ
テル・ヒジャーズ  ペラ  テル・アブ・カラズ
ヨルダン北部
ジェラシュ  凱旋門  競技場  南門  ゼウス神殿  南劇場
フォーラム  列柱街路  大聖堂  ニンファエウム  アルテミス神殿
北劇場  シナゴーグの教会  ビザンチン教会
アジュルン  キルベト・リスティブ  テル・エル・マクルーブ
イルビッド  ウム・カイス  アル・ヘマ  ソルト
ヨルダン東部
ムシャッタ城  ハラナ城  アムラ城
アズラク  アズラク城  アズラク自然保護地区
ハラバート城  ウム・エル・ジェマル
レバノン
地理、社会  レバノンという国
ベイルート
ベイルートの歴史
鳩の岩  大モスク  ベイルート国立博物館  アメリカン大学博物館
シュルショーク博物館
ベイルート周辺  ベイト・メリー  ジュニエ  ドッグ・リバー
ジェイタ洞窟  ベイト・エディン  デイル・エル・カマル
バールベックとベカー高原
バールベック バールベックの歴史  六角形の前庭と大庭
ジュピター神殿  バッカス神殿  ビーナス神殿  石切り場
アンジャル  列柱街路  宮殿
レバノン北部
ビブロス  ビブロスの遺跡  蝋人形博物館
トリポリ  セント・ジル要塞  旧市街  ライオン塔
ブシャーレ  レバノン杉林
レバノン南部
サイダ  海の城砦  旧市街  サン・ルイ城  エシュモン神殿
スール  旧市街
旅行のアドバイス
入国  空港から市内へ  両替  通貨  時差  言語
ビジネスアワー  電圧  郵便  電話  チップ  食事
飲み物  交通機関  気候と服装  買い物  注意事項
祝祭日
簡単なアラビア語会話
ホテル・リスト
地名索引
略記号
イスラム教関係の場所
キリスト教関係の場所
十字軍の遺跡
ローマ時代の遺跡
地図について
●町や村
▲山や丘
Hホテル


はじめに
 中東和平が進み、シリア、ヨルダン、レバノンには日本人観光客が増えつつあります。これまであまり日本人に馴染みのなかった東地中海地方には、歴史的、文化的に魅力あふれる見どころが豊富で、きっとそのスケールの大きさに驚かれることでしょう。
 現在シリア、ヨルダン、レバノン、イスラエルがある地域は、古くから「シリア地方」と呼ばれています。ここはメソポタミアとエジプトという古代2大文明の発祥地に挟まれ、ヨーロッパ、アジア、アフリカをつなぐ橋の役割を果たしました。それは、シリアとヨルダンに残る巨大遺跡、パルミラとペトラが、ともに東西交易の要衝として栄えたことからもうかがえます。アレクサンドロス、ユリウス・カエサル、十字軍、ナポレオンなど、この地域の領有をめぐって幾多の戦いが繰り広げられました。古代から人類史において重要な事件の舞台となり、また文化的にも大きな影響を与えたのがこの地域です。
 例えば、フェニキアでアルファベットが発明され、現在も多くの民族がその恩恵を被っています。またユダヤ教、キリスト教もここで生まれ、イスラム教もこの地域で大きく発展しました。古代諸王国が興亡した後、広大なローマ帝国にシリアも組み込まれ、当時最先端であるヘレニズム文明の影響を大きく受けました。その後イスラム帝国が勃興し、ダマスカスはウマイヤ朝の首都として哲学、科学、文学、芸術など当時世界最高の文化を誇ったのです。このようにシリア、ヨルダン、レバノンには、各時代の重要な遺跡や聖書に関連する観光ポイントが豊富にあります。
 本書は、それぞれの遺跡、建築物、街の歩き方など、特に歴史的に詳しく解説するガイドブックです。観光や仕事で旅行される方の良きお供として、きっとお役に立つことでしょう。

内容説明

本書は、それぞれの遺跡、建築物、街の歩き方など、特に歴史的に詳しく解説するガイドブックです。

目次

シリア(ダマスカス;パルミラ;アレッポ ほか)
ヨルダン(アンマン;ペトラ;王の道 ほか)
レバノン(ベイルート;バールベックとベカー高原;レバノン北部 ほか)

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