出版社内容情報
《内容》 泌尿器科専門医が是非とも身に付けておきたい、腎外傷をはじめ緊急性の高い外傷手術や、救急処置を怠ると不可逆的に増悪する疾患への適切な対応についてイラストを用いて詳解。
《目次》
I.外傷
腎外傷の診断法 荒川創一，川端 岳，守殿貞夫
腎外傷の手術 荒川創一，川端 岳，守殿貞夫
膀胱破裂（腹膜外・腹膜内） 中島洋介
医原性尿管損傷 小松秀樹
尿管腟瘻，膀胱腟瘻の手術 岸 洋一
尿道断裂に対する手術－一期的，二期的尿道形成術 吉田和弘
尿道断裂に対する手術－尿道断裂に対する二期的内視鏡手術 北原聡史，安田耕作
陰茎折症の手術 三浦一陽，永尾光一
陰嚢部外傷・精巣外傷 辻 祐治，横山 裕
II.救急処置
腎出血，膀胱出血に対する経皮的塞栓術 池田俊昭
腎後性腎不全 間宮良美
膀胱タンポナーデに対する処置 内田豊昭，馬場志郎
尿閉に対する処置－膀胱穿刺・膀胱瘻造設 宮川-内藤絢子，秦野 直，小川由英
精索捻転に対する処置 野々村克也，渡井至彦
持続勃起症の手術 川喜田睦司
嵌頓包茎に対する処置 吉貴達寛
Fournier壊疽に対する手術 金丸洋史
内容説明
本書は泌尿器科領域で日常遭遇しがちな病態についての外科的処置に主眼を置いて書かれたものである。
目次
１ 外傷（腎外傷の診断法；腎外傷の手術；膀胱破裂（腹膜外・腹膜内）
医原性尿管損傷
尿管腟瘻、膀胱腟瘻の手術 ほか）
２ 救急処置（腎出血、膀胱出血に対する経皮的塞栓術；腎後性腎不全；膀胱タンポナーデに対する処置；尿閉に対する処置―膀胱穿刺・膀胱瘻造設；精索捻転に対する処置 ほか）
著者等紹介
村井勝［ムライマサル］
慶応義塾大学医学部泌尿器科教授
山口脩［ヤマグチオサム］
福島県立医科大学泌尿器科教授
松田公志［マツダタダシ］
関西医科大学泌尿器科教授
馬場志郎［ババシロウ］
北里大学医学部泌尿器科教授
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