三国志〈13の巻〉極北の星

三国志〈13の巻〉極北の星

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 306p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784894560611
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

蒼茫の地に星墜ちる。五丈原の空、砕け散る夢のかけら。この天地が、ひとつの死を包みこみ、哭いた。滅びし者たちよ、いまこそ人の心に蘇えれ。静寂の中で、厳かに壮大な叙事詩の幕は降りた。完結、北方三国志。

内容説明

蒼茫の地に星墜ちる。五丈原の空、砕け散る夢のかけら。この天地が、ひとつの死を包みこみ、哭いた。滅びし者たちよ、いまこそ人の心に蘇れ。静寂の中で、厳かに壮大な叙事詩の幕は降りた。完結、北方三国志。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤枝梅安

31
孔明と仲達の消耗戦は続く。守りに入った魏軍は容易に破れない。孔明は多忙な日々を過ごし、病魔が彼の体を蝕んでいく。英雄達が次々と消えていく中、山にこもった馬超だけが、国の趨勢を静かに見守るのであった。幕切れはあっけない気もするが、命のはかなさを感じさせられた。2010/12/01

koba

25
★★★☆☆2012/10/21

タカシール

16
今年初めから読み始めて、ようやく全13巻読み終えました。強い者、そうでない者それぞれの生き方が詰まった長い物語。登場人物はみんな魅力的。なぜ争うのか。そこには語り尽くせないものがあります。2018/10/11

しの

6
ただただ、感無量。ラスト、馬超目線か。いい終わり方だなぁ。北方先生は他の人の目線によってある人物をクローズアップさせるのがとても上手。孔明の人間らしい部分がちゃんと描かれていて、そこがまた切なく苦しかった。そして馬駿白に孔明から鏡をあげるシーン。かっこよすぎる。横光三国志を観てMr.マ〇ックみたいとか言ってごめんなさい、孔明殿。2016/10/21

calaf

6
最後まで、凄すぎる人だ...恐るべき人物、諸葛亮孔明。2012/06/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/557001
  • ご注意事項