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内容説明
久しく追放されていた種族が、目覚めている世界に究極の恐怖を解き放とうとしている。これを阻止するために、デインたちは世界そのものを飛び出して、フェイのすむ黄昏と影の領域を敢然と進んでいく。最終的な目的地は、悪夢にとりつかれた次元界、ダル・クォールだ。しかし、そこへたどり着くには、敵に追われながら危険な領土を通らねばならない。あらゆる影に仲間たちの過去の秘密がひそむ、その領土の唯一の出口は…“夜の門”だ!本書は、テーブルトークRPG『ダンジョンズ&ドラゴンズ』のエベロン世界を背景にした冒険ファンタジー小説です。巻末にはエベロン世界の詳細なガイドと用語集が用意されており、エベロン世界に興味をお持ちのTRPGプレイヤーの方にも、ゲームに馴染みのない一般のファンタジー読者の方にも、お楽しみいただけます。
著者等紹介
ベイカー,キース[ベイカー,キース][Baker,Keith]
2002年には、昼間の仕事を辞めてフリーランスのライターの仕事に専念。コロラド州ボールダー在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぷるっちょ
1
物語の舞台は、エベロンから妖精境セラニス、リードラ帝国、悪夢の世界ダル・クォールと目まぐるしく移り変わる。新たにドラウのズーササーを仲間に加え、『夜の門』を目指して旅は続く。ダル・クォールでは死んだはずのジョードも仲間になる。そして、遂に『千の歯の塔』でラカシュタイとの決着がつく。物語は一応終幕を迎えたが謎は幾つか残っており(レイの正体、デインにかけられた召喚術の謎etc)、続編『Thorn of Breland』の発売が待たれるところだが、残念ながら翻訳打ち切りのようだ。面白いのに人気なかったのかなぁ。2016/08/13
紺
1
ウォーフォージドのから逃れるために、一行は別次元の世界へ、逃げ込んだ先は妖精の世界セラニス。精霊達の試練を突破しながら夜の門を目指す。ドラウのズーは純真でかわいいな、最初は扱い難いのが仲間になったなくらいの感想だったのに、パーティの視点を順番に変えて物語が進んでいくのでそれぞれのキャラに感情移入ができ、互いが互いを想いあって戦っているんだなというのが分かって印象が変わった。2013/12/12
ささ
1
終わってないよ、これ終わってないよー。ズー可愛い。2012/04/28
でんちゅう
1
終わってないよ、キース。エベロン次元界めぐりは面白いし、ドラウっ娘もいいキャラなのになー。2008/10/17
hosakanorihisa
1
うーん、これは完結じゃないなぁ。2008/10/08