内容説明
おとなも一緒に楽しむグリム！くらべてみてください！初版か７版か。第７版で完結するグリム兄弟のたくらみ、真実に迫る赤裸々な新訳。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP＠ehon.gohon
13
それぞれが、絵本ではあくの強い作品である個性的なグリム童話の贅沢な選集です。 それも「兄弟」というキーワードでの寄せ集めは、独特な異臭を放っています。 兄弟は仲間であったり、ライバルであったり、心では愛情でも憎悪でも語れる血縁関係なのですね。 似たようなお話もあって、単発で読むよりも印象が薄められてしまったのが残念です。 一気に読むよりもひとつひとつを味わう余裕が必要ですね。2019/01/07
おはなし会 芽ぶっく
11
今回のキーワードは『兄弟』このようなまとめ方は面白いですね『十二人の兄弟/兄と妹/ヘンゼルとグレーテル/七羽のからす/歌う骨/ねずの木の話/六羽の白鳥/三人の幸運児/命の水/三人兄弟/うでききの四人兄弟/一つ目、二つ目、三つ目/ジメリ山/三人のものぐさ/ゆきしろとばらべに』2020/03/14
